Hello, my name is Krystin.
I am the Senior Interior Designer at Muro Designs, and I am here to share with you the current trends in the industry.
Rugs are one of the most basic design elements in a room, but they also serve many functions. They are designed to help protect the floors, keep your feet cozy, help define a room, and they are much more sanitary than carpet.
Synthetic materials usually last the longest and can hold up in the toughest areas of a home (entry/living room, even outside), but natural materials like wool are good for purifying the air in your home.
Depending on the room and how much direct sunlight it gets, you may want to consider a blend of both synthetic materials and natural materials.
こんにちは。
ムロデザインズのシニアインテリアデザイナー、クリスティンです。ファッションやヘアスタイルなどと同じように、季節や年によって流行のあるインテリアの世界。【インテリアトレンド通信】では、そんなインテリア業界の最新トレンドを幅広い視点でご紹介していきたいと思います。生活をともにするものだからこそ、その時々の旬のアイテムを取り入れたインテリアで空間演出を楽しんでみませんか？
今回のテーマは「ラグ」。
皆様のご自宅や別荘の床にはラグ（部屋全体ではなく部分的に敷く小さめの絨毯）が敷かれていますか？
特に床がフローリング材の場合、部屋の一部にラグを置いている方も多いかと思います。
現在のトレンドとなっている大胆な色遣いや幾何学模様の入ったグラフィカルなラグは、
家具を引き締まって見せたり、部屋全体のアクセントになるなどデザイン要素の高いアイテムですが、
実は機能的な役割もいっぱい。
例えば、床材を保護する役割や、足元の触り心地（踏み心地）のよさ、
そしてラグは部屋全体に敷きつめられたカーペットよりもはるかに衛生的なインテリアなのです。
素材に関しては化学繊維などの合成素材を用いたものが長持ちしやすく、
玄関やリビングルーム、室外などの汚れやすい場所への耐久性が最も高いと言われていますが、
ウールなどの自然素材も部屋の空気を浄化する効果があるなどメリットがあります。
部屋の仕様や直射日光の当たり具合などによっては、
化学素材と自然素材を合わせた混合素材を試してみるのもいいかもしれません。
ムロデザインズのプロジェクトではさらに、
ラグの下に厚みのあるラグパッドを敷くことでふかふかな踏み心地に仕上げ、
お客様が少しでも快適に過ごせる空間になるよう工夫しています。
是非、皆様の生活にも取り入れてみてください！
written by Krystin
translated and edited by Ryoko
